保育園保健師(父親)が答える『おちんちん』の病気とケア

子どものおちんちん
こんにちは!今川先生(@PImagawa)です。


よく保健指導や母親教室の講師をするのですが、その中で、『おちんちん』についてのご質問をよく受けます。

おちんちんの病気とケアについて

パパに聞けばわかる話ならいいんですが、新米パパさんだと、なかなか答えれれない部分もあるかと思います。

立ち合い出産

父親が考える、イクメンの子育てとパパを育てるということ

2020年2月17日

そこで、全国でも数少ない男の保健師として、『おちんちん』についてのお話をしていきたいと思います。

亀頭包皮炎(きとうほうひえん)とは?

おちんちんの先っぽ(亀頭:きとう)とそれを包んでいる皮(包皮:ほうひ)との間に細菌が感染し、炎症を起こす病気です。

包皮が赤く腫れ、痛みます。

膿(うみ)が出ることもあります。

よく洗って抗菌成分の入った軟膏を塗ったり、抗菌剤を飲めばよくなります。

絵が恐ろしくヘタクソですが、何となく想像してみてください。

恥垢(ちこう)

亀頭と包皮の間に、丸い黄色っぽい白のチーズの固まったようなものが透けて見えることがあります。

お下品な言葉で言うと、『チ〇カス』です。
大きな声で叫んではいけません。

あくまでも、保健のお話ですので、伏字を使用することをご理解ください。

恥垢は、はがれた細胞や分泌物が固まったもので、病気ではありません。

自然に取れるので取らなくてもいいという意見もありますが、軽く取ってあげないと、包皮炎を起こす場合もあります。

洗い方は、軽く皮をむいてあげて、指でスッとさする程度で大丈夫です。軽く洗ってあげてください。

皮のむきすぎは、お子さんにとっても大きな痛みが伴います。

そんなにむかなくても、軽く洗うだけで大丈夫です。

包茎(ほうけい)

乳幼児のおちんちんはほとんどが包茎、つまり、皮をかぶった状態です。

亀頭を出そうと皮を根元に向けて引っ張ってもほとんど露出しません。

新生児ではほとんどが包茎です。

しかしそのあと、子どもの発育とともに幼児期で6割、小学校低学年では4割と徐々に少なくなり、大多数は思春期かそれまでに自然と包皮口が広がり、皮が後ろにいって亀頭が露出してきます。

あるいは、普段皮をかぶっていても、包皮を引っ張ると亀頭がむき出しになる状態(仮性包茎といいます)になってきます。

ですから、成人のおちんちん(陰茎、いや、若くても陰茎と言いますが)と形が違うと心配される方もいらっしゃいますが大丈夫です。

だいたいの場合が放っておいて大丈夫です。

男の子の場合は、思春期を迎えるまでに、おちんちんを触って、自らを成長させます!

あまり触りすぎると膀胱炎や包皮炎になる場合もありますが、基本、男の子は自らを自らの力で成長させるので、触っていても心配ないケースがほとんどです。

その間に、つながっていたものがむけたりします。

経験者の僕が語るので間違いありません♪

治療が必要なケース

治療を考えともいいケースは、

排尿時に尿が一度包皮内にたまって包皮が風船のようにふくらんだり、尿が飛び散るなどの排尿時の症状がある

包皮亀頭炎を繰り返す

嵌頓(かんとん)包茎になったことがある(狭い包皮口から亀頭が外に出てしまい戻らなくなってしまった)

幼児期以降でも包皮口がとても小さく、ピンホール状で、むいても亀頭の先端すら見えない。

などです。

治療法としては、手術をしない治療の仕方と、手術をする治療の仕方があります。

手術をしない治療方法は、毎日数回、ステロイドなどを含んだ軟膏を塗りながら、包皮を指でおちんちんの方向に引っ張るという治療法です。

手術する場合ももちろんありますが、あまりにも『変だな』と思ったら、まずはお医者さんに相談してみてください。

おちんちんのお話のまとめ

デリケートなお話なので、なかなか人には聞けないし、ママ自体にも経験がないのでわからないことが多いと思います。

でも、ママに経験がないだけで、ほとんどの場合、勝手に成長して、立派な男子として一人立ちしてくれます。

治療を考えなければならないケースもありますが、ほとんどの場合は大丈夫なことが多いです。

なので、軽めにおちんちんを洗ってあげる、時々おちんちんに変化はないか見守ってあげることが大切だと思います。

子育て、楽しみましょうね!

子どものおちんちん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

今川先生と申します。
仕事は保育園の保健室で看護師・保健師をしています。
保健師として、色々なところで講演活動をしておりますが、あくまでも仕事としての受け答えとなり、もっと、気楽に子育て中のママさん、パパさんのお悩みにお答えできればと思っております。