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保育園・こども園での尿検査の検査項目や尿を採る方法について

尿検査
こんにちは!今川先生(@hobohoikushi)です。


今日は保育園・こども園で行われる検診の一つ、「尿検査」について書きたいと思います。

保育園・こども園での尿検査について

保育園の尿検査は、行っている園と行っていない園があります。

僕の勤める保育園は尿検査を行っています。

保育園の尿検査に関しても、なかなかマニュアルがないので作成しました。

尿検査を行う目的

腎臓病など異常を早期に発見し疾病の早期治療に役立てる。

幸い保育園の尿検査で腎臓病は見つかったことはないですが、蛋白がでたり潜血が出たりする子がいるので、絶対に保育園にあったほうがいい検査だと思います。

尿検査の実施回数

年2回(春・秋)

僕の勤める保育園では年2回実施しています。

年1回の園もあったり、全く尿検査を行わない園もあります。

先ほども書いたんですが、本当に病気が見つかる場合もありますのでおろそかにできない検査です。

尿検査の対象となる園児

全園児

幼稚園とかだと3歳児クラスから5歳児クラスが対象となることが多いと思いますが、僕の保育園では0歳児クラスの赤ちゃんから就学前の5歳児クラスまで全員を対象としています。

年齢が上がるにつれ、提出率も良くなり、4歳児クラスや5歳児クラスだとほぼ全員が提出してくれます。

3歳児クラスは7割の提出。

1歳児クラス、2歳児クラスは半分くらい提出してくれればいいかなと思っています。

0歳児クラスは取れればラッキーぐらいで思っています。

保育園・こども園での尿検査の検査項目

☑尿蛋白

☑尿糖

☑潜血

僕の勤める保育園ではこの3項目が検査対象です。

小さい子どもたちですので、これ以上の項目はよっぽど何かの症状がある時に病院で検査する項目になってきます。

尿検査を依頼する機関

業者委託(臨床検査)

うん、これは業者委託一択ですね。

臨床検査をしてくれる検査機関がしっかり検査をしてくれます。

結果は業者によってまちまちですが、早ければ1週間、遅ければ3週間ほどで結果を届けてくれます。

子どもの尿の採取方法

前日就寝前は、排尿させてから寝かせ、起床時最初の中間尿をとる

大人の尿検査もそうなんですが、子どもも同じで最初におしっこ少しだけして、そのあと検尿コップにオシッコ採って、あとはスポイトで線まで吸うみたいな感じですね。

保育園で採ることはあまりありませんが、たまに頼まれて採尿する場合もあります。

尿検査で使うアイテムです。
今川先生

自分の子どもの尿検査の時は僕も子どもも寝ぼけているのでほぼ100%手にオシッコかかります。

尿検査の準備と注意事項

☑検査用紙に名前を記入する

☑検査前は、容器等の配布日、回収日、回収方法をおたより等で知らせる。

☑業者から配られた名簿にクラス別、男女別に記入する。

☑名簿と提出者を確認して検査業者へ提出。

基本的には、日程はほけんだよりでお知らせしています。

でも、尿の採り方とか、朝一番の尿を採らないとダメとかは別の手紙に書かないと間違えちゃう保護者さんもいますので別の手紙を尿検査の容器を配る時に一緒に配布します。

尿検査の事後処理

☑結果及び指導事項を記録用紙に記録。

☑結果にもとづいて担任、保護者に対して保健指導を行う。

☑治療、検査を必要とする場合は、保護者に説明を行うとともに、必要に応じて受診勧告書を

渡し受診を勧める。

☑受診結果報告書により、保育上の配慮が必要な場合は、適切な配慮を行う。

☑未受診者には、受診を勧める。

☑集計および事後の経過を把握する。

事後処理、色々書いていますが、結果が返ってきたら記録用紙に記録をします。

そして、保護者にも検査の結果をお知らせします。

尿検査で蛋白(+)とか潜血(±)とか出たら、別の用紙で保護者にお知らせをします。

そして、できる限り受診をお勧めします。

検査結果に異常が見つかったお子さんの保護者にはこのお手紙を渡します。

尿検査結果のお知らせ

最後に

保育園・こども園の尿検査ですが、実際病気や異常が見つかる場合もあります。

冒頭にも書きましたが、検査を受けておくに越したことはありません。

尿検査をしていない保育園・こども園にお勤めでしたら、ぜひ尿検査を導入し、子どもの健康維持にお役立てください。

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ABOUT US

今川先生
今川先生と申します。
仕事は保育園の保健室で看護師・保健師をしています。
保健師として、色々なところで講演活動をしておりますが、あくまでも仕事としての受け答えとなり、もっと、気楽に子育て中のママさん、パパさんのお悩みにお答えできればと思っております。