保活について

こんにちは!今川先生です。
今日はニュースから記事を書きたいと思います。非常に切実な問題です(T_T)
保育所不足で抗議デモ 「保活」の壮絶実態
深刻な保育所不足で追い詰められ、ついに立ち上がった母親たち。区役所前で抗議デモを行った背景には、保育園に入るための活動「保活」の壮絶な実態がありました。
「保活」というものに関しては、以下の観点から。
「子どもを持つなということか」。東京都杉並区役所前に18日、赤ちゃんを連れた母親らが、我慢してきたつらい気持ちを涙ながらに吐き出した。妊娠中から保育所探しに歩き回り、育児休暇中も不安にさいなまれた揚げ句、預け先が見つからない。「認可保育所を増やしてほしい。現状のおかしさに気付いて」と訴えた。待機児童の多い都市部共通の、母の願いだ。
「大きなおなかを抱えた臨月から、保育園を回らなければならなかった。インターネットで区の保育事情を検索し、何日も不安で眠れなかった。貴重な育児休業中、何をしていても保育園の心配がついてまわり、本当に苦しかった。こんな目に遭うなんて知らない妊婦さんは、今も大勢いるんじゃないか」
十カ月の子どもの母親はマイクを握り、「保活」とも呼ばれる保育所探しのつらい経験を振り返った。認可保育所の入所の競争率が異常に高いため、母親らは子どもが産まれる前から認可外保育施設を訪ね歩いて申し込む。育児休業を早めに切り上げて認可外施設に入れ、認可保育所に入るための点数を稼ぐ人もいる。
これほどの保活の厳しさを知らない人も多い。東京都杉並区の公式な待機児童数は、昨年4月1日現在で52人で、都内の他の自治体に比べて特に多くない。この数字には認可保育所を希望しながら認可外施設に入って空き待ちをしている子どもや、預け先がなくて仕事を辞めてしまったケースは含まれないためだ。潜在的な待機児童の状況が分かりにくくなっている。
1歳3カ月の長女を持つ女性は「子どもが生まれた時はとても幸せで、職場復帰するまで楽しく過ごそうと思った」が、半年後、保育所の入りづらさを知ったという。あわてて何カ所も保育所回りをしたが、入れるところがなく、認可保育所も落ちてしまった。
6カ月の長女がいる女性は、老老介護する父母を支えるため、出産後まもなく実家のある杉並区へ引っ越してきた。これが認可保育所の入所にマイナスに働いた。「『両親が近くにいると入所の優先度が下がる』と今日、区の窓口で知らされた」
妊娠中から申し込んだ5カ所の認可外施設もすべて断られた。「あまりに長い不安の期間を過ごした上に全滅で、ショックが大きい」と声を震わせた。
子どもが2人で、上の子の預け先がないという母親は「この数日間、眠れない。お母さんの精神状態が悪いと子どもの笑顔もなくなる」としゃくり上げた。
◆全国で85万人潜在待機
厚生労働省が公表している昨年4月1日時点の待機児童数は、24,825人。2年連続で減少したが、母親たちが肌で感じる現実とはかけ離れている。
両親共働きなどで保育が必要な子どもに対し、市区町村は保育を実施する義務がある。その際、施設や人員配置の基準を国が定める「認可保育所」に入所させるのが基本。しかし、保育所が足りないため、基準の緩い「認可外保育施設」で対応することも許されている。
待機児童の多い都市部では地価や人件費が高く、認可保育所の基準は事情に合わないとし、むしろ認可外での受け入れが進む。東京都の「認証保育所」が代表例で、国基準より緩和した独自基準で認定し、助成している。
しかし、保育料が高めだったり、2歳までしか入所できず、3歳になったら再び預け先を探さなければならなかったりするため、認可保育所を第一希望にし、認可外を利用しながら空きを待つ保護者も多い。
そうした空き待ちの子どもの数は、公表される待機児童数には含まれない。また、預け先が見つからず就労をあきらめたり、最初から認可保育所に申し込まない潜在的な待機児童がたくさんいるとされ、厚労省は85万人と推計している。
と、いうことです。本当に切実な問題です。
僕にも妻がいて、子どもが1人いて、妻が産休・育休を取って、いざ保育所に入れようと思ったとき、『あなたのご家庭の状態では保育所に入れません。』と役所の職員に一蹴されてしまった経験があります。
幸い、役所に訴えたのと、たまたま保育所に欠員が1名出たために子どもを保育所に入れることができましたが、本当に、僕が1年育休取って、次の年に入れようかとも考えました(T_T)
が、上の問題はもっともっと切実です。僕は、親御さんの気持ちも、保育所職員の気持ちもわかります。
東京都のように独自の政策(認証保育所みたいに)をとっていても、保育所に入れないケースが多々あります。
実際、国もこども園制度とか、何となく、ほんとに何となく待機児童を減らす政策をとっている(とっていると言えるのか??)のですが、このように「保活」と呼ばれるお母さん達の活動があっても、保育所に入所が叶わない現状があります。
実際、僕の勤める保育所にも、問い合わせがあったり、お子さんがお腹の中にいるときにすでに保育所を見に来たり、足しげく役所に通う姿があったりします。
本当に言いたいです。厚生労働省・文部科学省(こども園もあるから)、何とかならんのか??『保育』という大切なものを置き去りにしてきた結果が、このように現れてると僕は思います。
保育士の給与の問題だってそうです。このように安い賃金だからこそ、他業種に流れたり、募集をかけても人が来ない現状があります。
保護者・保育士双方が、本当に『よかった』と思える時代を作って欲しいと、心から願います!!

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