四種混合?

こんにちは!今川先生です。
いやいや、昨日も言いましたが、4月ですね~例年もうこの時期には桜は散っているのですが、今年は咲き始めが遅かったせいか、まだ咲いています
花を付ける時間は短くても、本当にきれいな花を咲かせる桜毎年本当に園庭に咲く桜を見るのが楽しみです
さて、4月なので新規入園児の書類を整理していると、予防接種の欄に「DPT」とか「BCG」とか、見慣れた予防接種名がある中、「Hibワクチン」やら「肺炎球菌ワクチン」やら、僕が子どもの頃にはなかった、いや、僕の子どもが生まれた時にもなかったワクチンが数多く存在します。
予防接種で防げる病気があるのは非常にいいことです♪副作用さえなければ最高なんですが、昔から『クスリはリスク』とよく言われます。また、『良薬口に苦し』という言葉もあり、やはり、少しばかりのリスクは気にしないといけません。
が、リスク(副作用)よりもたくさん発生するのが疾患そのものですから、疾患を防ぐ意味でも、受けることができる予防接種は、ぜひ受けておいたほうがいいと、僕は思います♪
で、今日の本題ですが、そんな予防接種の中で、見慣れない予防接種名が!
それは『四種混合』です!!
四種混合ワクチンは、従来の三種混合ワクチン(DPT)に不活化ポリオワクチン(IPVって言うらしいです)を混合したワクチンです。201211月から定期接種になったそうです(*_*)うっすらとは知ってたけど、完全実用化されてたのね(^^;)
で、四種混合ワクチンとは、三種混合ワクチンである「DPTワクチン」に「不活化ポリオワクチン」を混合したワクチンです。不活化ポリオについても後日書きますね
そのため、注射回数が減るメリットは大きいです。このワクチンは定期接種で、予防接種法に基づき定期的に公費で接種することになります。
で、このワクチンで予防できるのは、
・ジフテリア(Diphtheria)
・百日咳(Pertussis)
・破傷風(Tetanus)
いわゆるDPTと、
・ポリオ(Polio)の4つの病気です。ポリオに対するワクチンは不活化ワクチンでウイルスを無毒化したワクチンになります。
四種混合ワクチンの対象年齢と接種間隔は、基本的には三種混合ワクチンと同じです。1期が3回に1期の追加1回です。2期は日本ではジフテリアと破傷風の二種混合ワクチンですので、四種混合ワクチンは1期のみの4回接種のワクチンです。
1期は生後3ヶ月から90ヶ月(7歳6ヶ月)までに行います。1期の初回は20日~56日の間隔を空けて3回、3回終了後、6ヶ月以上空けて、1回追加接種を受けることになります。
標準的な接種方法は生後3ヶ月に達した時から1歳までに1期初回を終え、1期初回接種の3回が終わってから1年から1年半の間に追加を行います。
四種混合ワクチンとは別のワクチンを接種するまでに空ける期間では、6日以上です。(不活化ワクチンなので、予防接種の間隔が短くても大丈夫です♪)
できるだけ接種間隔を守ることが定期接種で推奨されていますが、もし、風邪を引いたりして、予定通りできずに間隔があいてしまっても、大事なのは回数ですので、規定されている回数を行うことになります。
四種混合ワクチンの問題点としては、既に三種混合ワクチン接種を受けた人、不活化ポリオワクチン接種を受けた人は、原則として、四種混合ワクチン接種ができないことになっています。つまり、四種混合ワクチンを初めて接種する人が対象になっています。これは、 四種混合 ワクチンの供給が不足するかもしれないためです。そして、 四種混合 ワクチンで始めても供給不足になれば、三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンの接種になるかもしれません。1~2年間は2社のみでの販売になるようですので、4社になる頃には、ほとんどが4種混合ワクチンになると思われます。さらに、三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンを別々の日に接種した場合は、ワクチン接種間隔から複雑になってしまいます。そこで、安定供給されるまでの現時点(2012年11月現在)では、四種混合ワクチンで始めると四種混合ワクチン、三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンで始めると三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンで終わることになります!
新しい予防接種、大歓迎ですが、新しい予防接種ができると、書類の予防接種欄を追加したり、抹消したり、改造したりしなければいけません☆う~ん、また一つ頭を悩ませるところです(>_<)

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