風疹の大流行!

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みなさんこんにちは◇ほぼ保育士です♪
さて、今世間を賑わせているタイムリーな感染症、『風疹』ですが、まぁ、いわゆる三日はしかと呼ばれるやつですが、風疹(三日ばしか)ってどんな病気かって言うのを書いていきたいと思います。

まず、風疹は、発疹、リンパ節腫脹(しゅちょう)、発熱を3つの主要な徴候とする急性ウイルス性疾患です。妊婦がかかると胎児に感染することがあり、子どもに奇形を生じた場合には先天性風疹症候群(せんてんせいふうしんしょうこうぐん)と呼ばれます。これが、風疹の一番恐れられているところですね。
で、原因なんですが、風疹ウイルスの飛沫感染により発病し、好発年齢は5~15歳ですが、成人になってからかかることもあります。3~10年の間隔で流行し、春から初夏によくみられます。1999年以降、流行はなくなり季節性もなくなってきました。不顕性(ふけんせい)感染(感染しても発病しない)の割合が高く、25~50%程度といわれています。一度自然にかかれば一生免疫が続くと考えられています。
症状の現れ方ですが、潜伏期は14~21日(16~18日間が多い)です。初発症状は発疹で、その性状は桃紅色の小斑状丘疹(しょうはんじょうきゅうしん)のものが多く、融合することは少ないようです。初めは顔面に現れ、すみやかに全身に広がります。皮がむけたり色素沈着を残したりすることはなく、3~5日で消えます。熱はあまり高くなることはなく、発疹とともに現れて2~3日で解熱します。
風疹ではリンパ節がはれるのが有名ですが、とくに耳介(じかい)後部や頸部(けいぶ)に目立ちます。リンパ節のはれは発疹の前から認められ、発疹が消えてからも数週間にわたって続くことがあります。
合併症としては関節炎があり、発疹が消えてから発生し、小児より成人、しかも女性に多いといわれています。脳炎(のうえん)になることもあり、その発生頻度は6000人に1人といわれています。そのほか紫斑病(しはんびょう)を合併することもあります。
診断なんですが、末梢血の白血球数は減る傾向があります。抗体検査で診断を確定します。麻疹(ましん)や水痘(すいとう)と違い、症状や所見だけで診断することの難しい病気のひとつです。
ここまで書いてて、難しいな~と思いながら書いていますが、がんばってご一読いただければ嬉しいですm(__)m
治療、予防の方法なんですが、残念ながら風疹ウイルスに効く薬はありません。症状に応じた対症療法になります。予防には風疹生ワクチンを用い、予防接種法の定期接種第一類として1歳以降に接種を受けます。
 
現在、風疹ワクチンは麻疹・風疹混合(MR)ワクチンとして接種、第1期(1歳児)と第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる子)に計2回接種します。これは1回の接種では免疫が長く続かないため、2回目を接種し免疫を強め、成人になってから麻疹や風疹にかからないようにするためです。
2008年4月1日から5年間の期限付きで、麻疹と風疹の予防接種対象が、第3期(中学1年生相当世代)、第4期(高校3年生相当世代)にも拡大され、接種機会をのがし1回しか接種されていない子も2回接種が可能になります。
風疹ワクチンは風疹の罹患や流行防止を目的としていますが、妊婦が先天性風疹症候群の子を産まないようにすることを最大目標にしています。妊婦が風疹ワクチンの接種を受けてはならないことはいうまでもありませんが、成人女性が風疹ワクチンの接種を受ける場合には、接種後2カ月間は確実に避妊することが大切です☆
風疹(三日ばしか)に気づいたらどうするか?保育園で見つけた場合にはお迎えが来るまで保健室ですが、保育園を休む必要があります。発疹がなくなることが登園、登校の目安になります。
で、現在の風疹の状況ですが、流行が続いている状態です。免疫のない世代が大人になったことが原因とみられ、患者の8割は男性です。感染してもほとんどの人の症状はたいしたことないんですがが、先ほども書いたように、妊娠初期の女性が感染すると胎児に障害が出ることが稀ではありません。特に、これからの季節はもっと感染が拡大する時期だけに専門家は予防接種を受けていない人たちに接種を呼び掛けている。
やはり風疹の流行で問題になるのは、免疫を十分に持たない妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに白内障や難聴、心疾患、発育障害など「先天性風疹症候群(CRS)」と呼ばれる障害が生ずる可能性があるためです。
国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、平成17~23年には年間ほとんど0人だった患者数が、昨年は5人を数え、今年も既に数名が報告されているそうです。風疹は春から夏にかけて流行することが多く、昨年は夏以降も患者が増え続け、今冬も流行が収まっていないという状態で、さらなる流行の広がりが懸念されます。
風疹ウイルスは、感染者のせきや会話したときに飛び散る微少の飛沫(ひまつ)(つば)に含まれます。感染を防ぐには風疹ワクチンの接種しかなく、20~30代でワクチン接種歴が不明の場合はまず受けておいた方がいいと思います。ただ、妊娠中は風疹のワクチン接種は当然ですが受けることができません。
妊娠初期でワクチン接種歴が不明の場合、家族など周囲の人がワクチンを接種しておくといいと思います。先天性風疹症候群の危険は妊娠3~4カ月ぐらいまでで、中期以降の人はまず心配ないと言われています。
最近は風疹の抗体検査をしてくれる病院も増えています。ただ、ワクチン接種にあたって検査は必須ではなく、免疫のある人が風疹ワクチンを受けても副反応・過剰反応などの問題がないことが分かっているので、自分が予防接種を受けたかどうか分からない場合、そのままワクチン接種しても大丈夫との見解が出ています。
長々と書きましたが、風疹をまとめるとざっとこんな感じです。
保育園に通ってるときにMRワクチンを受ける機会が巡ってきます。将来のためにも、この機会を逃さないように接種されることをお勧めします(*^_^*)

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